SEOやリスティング広告の説明をする時に必ず出るのが、
「インターネットユーザーの8割が自分の見たいサイトを検索エンジンで探しています」という内容。
確かに、URLを知っていても目的サイトを検索で見つける人が多くなりました。
では、どんなキーワードがどれくらい検索されているのでしょうか?
それを知るにはオーバーチュアのキーワードアドバイスツールを使うのが一般的です。
ちなみに、2006年5月の1ヶ月間で「マンション」というワードは95,022件検索されました。
では、「新築 マンション」と「分譲 マンション」は、どちらが多いでしょうか?
答えは新築の方が32,902件、分譲が30,088件と僅差ですが、新築がリードしています。
けれども、Yahoo!のウェブ検索結果では、新築 マンションで835万件、
分譲マンションで349万件のヒットとなり、両者の間に大差がついています。
このように、検索結果をいろいろな角度から分析しながら、いかに上位掲出を図るかが
SEM(サーチエンジンマーケティング)の根幹になります。
(SEMについては複雑でもっと奥が深いですが、ここでは割愛します)
このように、いろいろなキーワードを見ていて、最近気づいたことがあります。
それは、ユーザーのキーワードの選択が上達してきたということ。
例えば、「大阪 新築 マンション 一人 暮らし」で検索された件数は10件。
かなり目的を絞っていますが、逆に言えば有力な見込み客にもなりそうです。
効果的なSEMを実行するには、やはりユーザーを知ることが重要です。