ロングテールの法則はご存知ですか?
マーケティングの世界では「80対20の法則」と言われ、
「売れる20%の商品が売上げの80%をもたらす」と定義されてきました。
しかし、インターネットの出現で、商品の陳列棚は無限大になり、
今まで売れないとされてきた80%の商品が売上げをかき集めるようなったのです。
つまり、ITによる自動化によって、コストをかけずに効率的に対応することで、
塵も積もれば式に利益を生み出すことができるようになったというわけです。
この考え方を不動産に当てはめたらどうなるでしょう?
不動産の購入には様々なモチベーションがありますが、時には「へぇ」と言うような話しを聞くこともあります。
例えばマンションで言えば、規格外の大きさの車をお持ちの方が駐車場サイズで物件を決めたり、グランドピアノで思い切り演奏できるからといった理由で購入したなど、想定外のケースで購入することも多々あります。
これらのケースでは、モデルルームに来場してから営業マンがうまく説明するのでしょうが、告知段階で伝えることができればもっとスムーズに販売につながります。
そして、従来のアナログメディアではどうしてもスペースに限りがあり、いちいち訴求できませんでしたが、ホームページの情報量は無限といっても過言ではありません。
非常に稀と思われるニーズに対しても、当物件が対応していることをアピールしていく。これもWebマーケティング戦略の一つです。
コメント